山口県立下関中等教育学校

今回のリポートは、下関市彦島にある「山口県立中等教育学校」へおじゃましました!

下関中等教育学校とは?

お話をお伺いしたのは、山本校長先生と、生徒会長の飛垣さんです♪

下関中等教育学校は、2004年に開校した県内唯一の県立中等教育学校です。

中学校から高等学校にあたる6年間で一貫した教育を行い、前期課程と後期課程に分かれたカリキュラムが特徴です。生徒たちは安定した学習環境の中で「学力」「人間力」の両方を養い、各自の成長をサポートする教育方針を採っています。

学習面での取り組み

学習面では、3回生の後半から高校の学習内容を先取りし、早期から大学入試を意識した教育が行われています。少人数指導や習熟度別授業に加え、個別指導や外部講師による特別授業も提供されています。生徒一人ひとりの進学目標に合わせたサポートが充実していますね!

独自のサポートシステム

クラスを2つの集団に分け、それぞれに担任教員がついて細やかな指導を行う「チューター制」や上級生が先生となり下級生に授業をしたり、下級生の模範として様々な指導を行ったりする「リトルティーチャー制」を導入し、生徒の学年を超えた交流とサポートを重視しています。

生徒たちは学年を超えて互いに支え合い、学びの質を高めているんですね!また、クラスごとに細やかな指導が行われ、小学校からの環境変化にも柔軟に対応できる体制が整っているとのことで、安心ですね。

DXハイスクールの取り組み

そして2024年には、未来のデジタル人材を育成する「DXハイスクール採択校」に選ばれたそうです!

ICTを活用した探究的な学びの強化や、企業・大学との連携を通じて実践的な教育を提供し、生徒たちのリーダーシップやグローバルな視野を養成していらっしゃるそうです。デジタル時代にふさわしい教育環境を整えて、さらなる魅力が!先進的ですね。

生徒の声と学校生活

生徒会長の飛垣さんは、6学年が一体となって取り組む行事や活動を通じて、先輩から多くを学び、自分自身も成長を感じていると話されていました!特に、文化祭や体育大会などの学校行事では、生徒一人ひとりが自分の個性を発揮できる場として、非常に大きな意義を感じているとのことです。また、生徒会活動や課外活動を通じて、学校生活の中での挑戦と成長がモチベーションとなっていることを語ってくださいました!本当に素敵です。

9月14日(土)は学校説明会を開催

下関中等教育学校では、9月14日(土)午前9時30分から学校説明会が開催されます。

対象は、小学校5年生、6年生と保護者の方です。

この説明会では、実際の授業見学もできるほか、学校説明は生徒が主体となって進行されるそうです!下関中等教育学校の雰囲気や教育内容を直接体感できる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください♪

事前申込みが必要で、締め切りは9月3日(火)です。詳細は学校のホームページをご確認ください。

 

お話をお伺いして、山口県立下関中等教育学校は、学習面でのサポートが充実しているだけでなく、生徒が主体となって活動できる環境が整っていることを強く感じました。さらに、DXハイスクールとしての新たな取り組みも加わり、デジタル時代にふさわしい教育を提供されているのも魅力的でした。興味をお持ちの方は、ぜひ学校説明会に足を運んで、実際の雰囲気を感じてみてくださいね!

山本校長先生、飛垣さん、ありがとうございました♪

山口県立中等教育学校

住所:山口県下関市彦島老町2丁目21−1

ホームページ:https://www.s-chuto.ysn21.jp/

電話番号:0832664100