《 Archives 》 2009-08

■ 2009-08-29

<宮本ハジメ>

今週、某局にて4夜に渡って「井上陽水」氏の特集がありました。
活動40周年の今年。そして明日が61歳のBirthday。
そー言えば、今年のツアーで唄ってくれたのが「Happy Birthday」(二色の独楽)

メディアもマスコミも、いまだに放ってはくれない、また放れない存在の「陽水」という商品?
楽曲を提供するミュージシャンという存在だけでなく
独特で特異なキャラクターを持ち合わせる存在でもある。
演歌の世界、1曲ヒットしたら一生メシが食える・・・神話はもう崩れ去っていると聞く。
ヒット曲が出なければ契約は無し!

そんな厳しい時代にも、井上陽水氏をはじめ、吉田拓郎やら中島みゆき・・・あの時代のミュージシャンには
特異まれなキャラクターをきちんと持ち合わせているということがよく解る。
何をどのように・・・に励むことは勿論だが、誰が何をしたいのか・・・の「誰」、
即ち「個」というキャラクターの確立に励むことが最も大切なんだと思う今日この頃。

その他大勢の中のひとつに数えられないように切磋琢磨してまいります。
そしてこの番組<ザ・週刊フォーク王>もね!

| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by ハジメ |

■ 2009-08-29

未だに焦る8月の終り

宿題はギリギリまでやらない、だめだめ学生でした。
(今も後回し癖は抜けていませんが・・・)

ぎりぎりまでやらないくせに、提出するものはそれなりのクオリティーじゃなきゃって、最後に急に頑張って8月のラスト3日くらいは徹夜が当たり前。

親もあきれて手伝ってはくれず・・・

ある時の絵画の風景画の宿題は部屋から見た風景・・・・切羽詰ってるのバレバレですよね。
しかも、くるくる巻いてたの広げようと思ったら乾いてなかったえのぐで張り付いちゃってバリッ・・・


そんなわけですから、もう30年以上経った今でも8月の末はなんだか落ち着きません。

ワタシの今年の夏の宿題はなんだったっけ?

| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by みちこ |

■ 2009-08-22

中学~高校の同窓会「はしご」を終えて・・・

<宮本ハジメ>

県立広瀬高校の最後の同窓会総会で、「唄う」機会を頂きました。
「有志」の一員として参加させて頂きましたので、下世話な話ですが、いわゆる「ギャラ」はありません。
後輩から同級生、諸先輩方の好意により「カンパ」を頂いたりして・・・
それもステージの途中に・・・
諸先輩方の中には、昨年他界した「父親」の同級生も参加されていて・・・
そんな環境で唄う作業は過酷でした。
有難くて・・・色んな事を回想して・・・涙ぐんで、まともに唄えてない自分がそこにありました。

夕方から中学の同窓会に突入しました。(たぶん35年振り?)
思いっきり判らないヤツが何人かいて!?
何はともあれワイワイやって・・・帰宅したのが深夜3時でございました。
お疲れさんじゃったね!
自分を冷静に分析してみれば・・・おそらくハイテンション!

中学の3年間が1973年~1975年、高校時代が1976年~1978年。
すなわち「フォーク世代」
そうです!この番組「ザ・週刊フォーク王」は、
小生が中学~高校時代に馴染んだ音楽カテゴリーを中心に扱う番組なんです。

これから毎週土曜日の朝には、同窓の顔や思い出を脳裏に浮かばせながらオンエアーになりそうです。


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■ 2009-08-20

同窓会の夏

この夏は2つの同窓会に出席しました。

ひとつは、徳山高校の岐山会という旧制中学校、女学校の大先輩から大集合の1000人を超える大集会。

もうひとつは、小学校の同級生が20名ほど集まった小さな会。

高校の同窓会では郷土や歴史、母校の伝統といった脈々たるつながりの中にいる自分を感じ、小学校の同窓会では、幼なじみがそれぞれにたどった30数年をお互いに愛しむ様に懐かしく語り合い・・・どちらも嬉しい時間でした。

私は生まれて今まですっと山口県を出て暮らしたことはありませんので、“帰ってくる”友を迎える役目です。

方言丸出しで懐かしい話をして、あぁ、帰ってきたな~懐かしいなぁ~故郷はほっとするなぁ~と、ひと時癒されてまた明日からがんばれる、そんな、友の小さな力になれたらいいなぁと思います。
| Category: 雑感など四方山話 | posted at 17:15 | by みちこ |

■ 2009-08-15

風の音はざわわ・・・色はいったい何色なんだろうか?

<宮本ハジメ>

「さやかに風も吹いてゐる」と中原中也は風を表現した。
沖縄のさとうきび畑には「ざわわ ざわわ・・・」と風の表現があった。

その風はただの音の表現だけではなく、そこにある風景という視覚と聴覚という音と、
そこに身を置く体感やら環境やらの絡み合いが醸し出す表現になるだろう・・・?

小生の周りにはいったどんな風が吹いているんだろう?
そして小生は、それをいったいどう表現するんだろう?

はっきり言えるのは、デジタルで無機質なエアコンの風が淡々と吹いている。
ゴメン!!

今から帰郷します。
県立広瀬高等学校の最後の同窓会総会「紫明会」に参加して来ます。
そしてそのステージで唄わせて頂きます。
ラストです、最後なんですね。
これからは県立岩国高等学校の分校になるんです。
また新しい歴史が始まります。
| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by ハジメ |

■ 2009-08-15

故郷の夏と言えば・・・

私、あらいみちこは周南市(旧新南陽市)富田で生まれ育ちました。

お盆の夜は近所のお寺の盆踊り

薄暗く狭い境内に盆提灯がぼんやり灯ってて、その年に亡くなった方の写真数枚が本堂の前に置かれその前にはお供え物が並び、その前でしずしずと盆踊りが続くのです。

なぜかうちの地区の踊りは手を肩よりも上げることはなく、右へ左へとななめ後ろへ振り向く振りつけの・・・なんだかひたすら後ずさり(三歩進んで五歩下がる的な)

今思うとなんて地味な盆踊りだったことでしょう(笑)

もう何年も行っていませんが今もあるのかなぁ・・・


もうひとつ、中学校であった盆踊りはにぎやかな夏祭り風。
毎年やぐらに登り、口説きと呼ばれる唄を歌う祖父が自慢でした。

懐かしいなぁ・・・・
今年もお盆がやってきて、安寧の一年を願う週末です。



| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by みちこ |

■ 2009-08-08

残暑お見舞い申し上げます。

やっと梅雨があけたと思ったらもう立秋を過ぎて、暦の上では“秋”ですって!

いつもなら「暑~い!もういや!」「夏なんて早く終わって涼しくなって~」なんていうところですけれど、今年ばかりは、このジリジリとした暑さが愛しくさえある気がします。

蝉が鳴いて、トンボが飛んで、プールの歓声が聞こえて、たまーに夕立が降って、風鈴がチリチリ鳴って、稲穂が出始めて、当たり前の季節の風景ってホントはとても大切なんですね。

太陽は元気でいてくれて嬉しいですが、災害復興の方の体力を奪ってしまわないことを祈るばかりです。

来週は早くも「精霊流し」のお盆。
私は小学校の同窓会(小さな会)の予定です。
懐かしい顔に会えるのも日本の夏のステキなところですね。
| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by みちこ |

■ 2009-08-08

我が故郷の夏といえば・・・

<宮本ハジメ>

中央に流れる錦川の上流沿いに広がる小さな集落=錦町広瀬地区(現 岩国市)。
イメージ的には、盆地山口市のスケールをコンパクトにした感じ。

そんな山間部の小さな町にも昔は花火大会だってあったんだよね。
今は消防法がどうしたとかで行われていない。
その陰には経済的な問題も大きいらしいが・・・?

錦川に放つ灯篭流し、つつましくも荘厳な雰囲気は神秘的だった。

何万発を打ち上げる花火大会なんて期待してないが
せめて、何百人が一斉に始める「線香花火大会」くらい出来ないものかな?

≪ライヴのお知らせ≫
「宮本ハジメ・アコースティックライヴ」
8月14日(金)
山口市仁保「道の駅」特設ステージ  第4回 仁保夏祭り
19:00~30分程度
*小雨決行
| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by ハジメ |

■ 2009-08-01

あぁ、沖縄

今日は沖縄関連!?の曲を2曲お届けしました。

思えばここ10年以上毎年欠かさず沖縄を訪れている沖縄大好きのワタクシ。
自然はもちろん、あの三線の音を聞くと「あぁ沖縄に来た~」って一気に肩の力が抜けるんですよね。

昔から沖縄では、床の間には刀ではなく三線を置き、人との関わりも戦いでなく、音楽を仲立ちにコミュニケーションして解決してきたと聴いたことがあります。

音楽文化豊かなお土地柄なんですね。

以前、ディアマンテスのアルベルト城間さんに沖縄の音楽にあわせての手踊りを教えていただきましたが・・・
私がやるとへなちょこラジオ体操か?くねくねした盆踊りか??(笑)

いつかきっと極めたいと思っています(鼻息)


| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by みちこ |

■ 2009-08-01

♪ わったあ島や沖縄ぬ・・・

<宮本ハジメ>

過去に一度だけ沖縄を訪れたことがある。
まだ小生がサラリーマン時代である。
仕事の延長というか?ご褒美というか・・・プライベートというか?

どこの場所でも、空の蒼さはおんなじはずなのに
どこの場所でも、海の広さはおんなじはずなのにね
何故だか沖縄のスケール感は別物でした。

琉球音階は、西洋音階とは一線を画した音階で、
永い歴史の中で、「レ」と「ラ」がない独自の音楽を生み出してきたのも
その空の蒼さと海の広さの違いなのかも知れない・・・?

今一度、沖縄を訪れてみたいという衝動に駆られている小生です。
| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by ハジメ |