■ 2010-07-31

入道雲の表情

暑中お見舞い申し上げます・・・です。

「暑中お見舞い・・・」というよりも・・・ベンベン!
「酷暑お見舞い・・・」って感じです。ハイ!
くれぐれも・・・くれぐれもご自愛下さいませ。

暑いなぁ~て思いながら汗を拭いふと見上げる空の彼方に・・・入道雲
モクモクと湧き立つ深く白い入道雲は見る見るうちに表情を変えて行きます。
「夏」のひとつの風景に、小生の心は何処かしら力強さと悲しさの相反するベクトルを行ききしてしまいます。

あちらの空にはあちらなりの表情をした入道雲・・・
こちらの空にはこちらにしか出来ない表情の入道雲・・・
いくつもの入道雲は重なり合いながら、競うようにモクモクと・・・
あっと言う間に湧き立ち上がりながる入道雲は勝ち誇ったかの如く空の一部を支配してしまいます・・・
そして・・・泣くのです!
それはそれは恐ろしいくらいの勢いで・・・時には悲鳴をあげながら・・・泣くのです!
そしてまた何事もなかったように・・・湧き立ち上がるのです。

だから力強い暑さと勢いを備え持つ「夏」は、何処かしら悲しのかも知れません。
蝉のけたたましい鳴き声はいつしか虚しさの叫びに変わり、夏の終わりを告げるのです・・・
その為の7日間の命・・・

森田童子・・・逆光線・・・朝からキツイなぁ~

では・・・それぞれにご自愛下さい。


| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by ハジメ |
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