エフエム山口の第348回放送番組審議会が7月28日に開かれ、7月9日放送の「SING LIKE TALKING 佐藤竹善のアンダンテ」を聴取していただき、講評を受けました。
番組内容
SING LIKE TALKINGのボーカル佐藤竹善が、“今、逢いたいゲスト”を迎えて、ゲストの音楽ルーツから最新作を紹介。また、佐藤竹善のオススメの楽曲を放送するアーティスト音楽番組。
審議対象は、7月9日放送分。
ゲストに、ジャズヴォーカリストの伊藤大輔を迎えての1回目。ジャズをはじめたキッカケや最新アルバムからの楽曲を紹介。後半は、佐藤竹善の近況や秋にリリース予定のアルバムの情報。ゲストの伊藤大輔と同じように、独りで声を重ねて楽曲を制作した露崎春女の曲を紹介。
委員からは
- ゲストの伊藤大輔さんは初めて知ったが、曲だけでなくおしゃべりも判りやすく、その話を佐藤竹善さんがうまく引き出している
- 流れた曲が、土曜日の午後8時台にマッチして心地よい
- 全国32局にネットされているのは素晴らしい
- 音楽好きの人のための番組という印象
- トークの内容が少しマニアックで、初めて聴く人にはとっつきにくいかもしれない
- 伊藤大輔さんも露崎春女さんも知らなかったが、曲はとても良かった
- 前回のゲストがゴスペラーズだったようだが、その回ならばもっと親しみを持ってきけたかもしれない
- 落ち着いて安心して聴けた
- ゲストとのトークはリアル感があり興味を持って聴けた
- マニアックな内容に入り込みそうになったところで曲が入るなど、工夫が感じられた
- このような通好みの番組も、全体の編成の中には必要なのかもしれない
- トークよりも曲の分量が多く、いい曲をしっかり聴ける番組として良かった
- 全体的に落ち着いていて、大人のトーク
- ゲストとは、佐藤竹善さんが配慮して上下関係なく良い関係で会話されていた
- 伊藤大輔さんも露崎春女さんも知らなかったが、自分の知らないアーティストの良い曲が聴ける番組としての意義を感じられた
- ネット局の読み上げは必要なのか疑問
- トークの中で、親しみを込めて「くん」「ちゃん」という敬称が多用されていたのが少し気になった
などのご意見をいただきました。