エフエム山口の第349回放送番組審議会が9月22日に開かれ、8月20日放送の特別番組「山口献血ルームfor you presents BLOOD821」を聴取していただき、講評を受けました。
番組内容
8月21日が「献血の日」であることを周知するとともに、“献血を考える日”“献血を知る日”“献血をはじめるキッカケの日”として、ラジオを通してさまざまな角度で情報を発信する特別番組。今年は献血の日の前日に、エフエム山口第一スタジオから生放送。
出演:瀬来未央/吉屋友加里(山口県赤十字血液センター)
献血に関するリスナーメッセージに、献血に必要な機器等を扱う企業インタビュー、県内女子大学生による献血ルームの魅力紹介、献血の日に全国規模でキャンペーンを行う企業へのインタビューの他、献血会場からの中継も交えて献血をPR。
番組の前半30分を聴取いただき講評を頂いた。
委員からは
- 生放送であるにもかかわらず、ゲストの方々が上手におしゃべりをされているのは、事前の打ち合わせやスタジオの雰囲気が良かったからだと推測される
- 冒頭で音声トラブルがあったようだが、上手くフォローされて違和感なく進行が続いたのは良かった
- ゲストの地元企業にとっても、良いPRになったのではないか
- 献血ルームのPRを一般の女子大学生が行うという形式が、番組作りとして良かった
- 献血という真面目に訴求しなければならないテーマを、ポップな進行で明るく楽しく伝えられていたと思う
- 企業ゲストへのインタビューは、若干、宣伝色を感じた
- 女子大生による献血ルームのPRが、ランキング形式で紹介されていたので、すんなりと入ってきた
- 献血一色で55分間は、リスナーにとって少々重いかも。曲は随所で入っていたが、もう少しメリハリや献血を離れる部分があっても良かったかもしれない
- コロナ禍で献血者減少という状況においてタイムリーな番組であったと思う
- 内容が、いかに献血に足を運んでもらうかということに重点を置かれていて、和やかで親しみやすく、聞きやすい印象であった
- ゲストの方の好きな曲が流れていたが、献血や助け合いへの呼びかけに絡むような曲にしても良かったのでは
- メッセージ募集のアドレスを、丁寧に何度も繰り返されていたのは好感が持てた
- 番組全体としては、非常に丁寧に作られていると感じた
- 冒頭で、高校野球の話題が入って、生放送であるということがより伝わった
- 中継の移動採血車の現場の方の声に説得力があって、とても良い印象で献血の必要性を感じられた
- ゲストが原稿を読んでいるように感じたので、一問一答のような短めのトークにすると、もう少し自然な流れになったかもしれない
- ヘビーなテーマだが、今後も続けていって欲しい
などのご意見をいただきました。