第368回 放送番組審議会

エフエム山口の第368回放送番組審議会が7月25日に開かれ、令和6年7月6日に放送した「FMY Sports Special J2リーグ第23節 レノファ山口FC vs. 鹿児島ユナイテッドFC」を聴取していただき、講評を受けました。


番組内容

2024年7月6日(土)18時55分~21時で生放送したエフエム山口自社制作番組です。
明治安田J2リーグ第23節として、山口市の維新みらいふスタジアムで開催されたレノファ山口FCと鹿児島ユナイテッドFCとの試合「薩長ダービー」の実況生中継番組。

番組制作・実況は元エフエム山口アナウンサーで、現在は金曜13時30分から放送のスポーツ情報番組「スポ天!やまぐち」パ―ソナリティを務めるフリーパーソナリティ金光一昭。解説には、元日本代表プロサッカー選手で、2018年2019年にレノファ山口に在籍した坪井慶介氏を迎え、「薩長対決」で注目度の高い一戦を、エンターテイメント性高い応援実況番組として放送しました。

審議会では、番組前半、ハーフタイム、ゴールシーン、番組エンディングを30分に編集し聴取、講評を頂きました。


委員からは

  • 冒頭から臨場感があり、スポーツの高揚感をかきたてられた。テンポよく、状況がよくわかる実況だった。
  • 薩長ダービーについては、鹿児島リスナーにも配慮されていた。
  • 選手インタビューが一時先送りになったり、ゴールを決めた選手のインタビューが途中までしか聞けなかったりしたのでファンは残念だったのでは。
  • 解説の坪井氏は経験豊かで安定感がある。メディアにも慣れていてコメントが手馴れていて上手い。言葉を選び温かみのある解説だった。
  • ゴールシーンは臨場感をもって伝えられた。丁寧に説明されていてわかりやすかった。
  • トクダはサッカーに詳しくインタビューが上手い。
  • 野球や相撲などは1対1でラジオ中継に向いているが、攻守交代が激しいサッカーのラジオ実況はわかりにくさはある。
  • サッカーならではの専門用語は横文字が多いのでわからない人もいるのでは。
  • 実況番組であっても、事前取材・準備がしっかりされていてそれが実況に反映されていた。
  • スタジアムの音が大きめに入っていて臨場感が感じられ良かった。
  • 試合前、ハーフタイムなどの掛け合いにラジオならではの楽しさがあり、レノファ応援実況は地元民としては面白く聞けた。
  • また中継があったら聞いてみたいと思った。
  • サッカー以外にもスポーツ中継にチャレンジしてほしい。

などのご意見をいただきました。