コスモアースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口(4/17OA)

宇部市小野地区の廃校を活用した竹の総合施設「竹ラボ」前編

毎週木曜日にお届けしている「コスモ アースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口」。

お話を伺ったのは、「竹ラボ」の館長であり、エシカルバンブー株式会社の代表:田澤恵津子さん。

「竹ラボ」を作ったきっかけは、ご自身が事業を始めた時に“竹に関する情報”が無かったから。
竹の事業に関わる以上、次の世代に竹の魅力を伝えていく場所が必要だとの想いから「竹ラボ」をオープンされました。

田澤と竹との出会いは 都内で広告代理店勤務していた時に耳にした、担当の電力会社さんの言葉。
「竹が伸びて、送電線などに絡んで停電になるので、管理が大変」 

“都内で送電線に竹”というイメージが湧かなかった田澤さんは、実際に現場へ足を運んでみると、その多さにびっくりしますが、竹は害ではなくて資源になるのではと感じて、竹の活用を模索するようになったそうです。

「竹ラボ」の1階には、「エシカルラボ」「農産物の加工場」「竹に関するワークショップを行うスペース」。
2階には、「炭ラボ」「購買部(竹の商品が購入できる)」。
3階には、「竹の禅ルーム」「竹の民具」「国内外の竹利活用紹介ルーム」「竹の作品紹介」「竹の特別展示室」。
そのほか、「竹の生態」「竹紙ルーム」など。

世界でも珍しい、竹に関することが学べる施設になっています。

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