磯部 俊哉

磯部俊哉

誕生日

1981年11月17日

住まい

山口県宇部市在住

プロフィール

エリザベト音楽大学大学院・鍵盤楽器コース修了。
ピアノを和田邦江と廣澤久美子に、チェンバロを中野振一郎、パイプオルガンを廣澤嗣人に師事。
在学中より、クープランやヘンデル、バッハなどといったバロック作品から、シュトックハウゼンやリゲティ、クセナキスなどといった前衛音楽も学んだ。
一方で、様々なジャンルの音楽にもアンテナを張り、ジャズやダンスミュージックにも傾倒。その頃より自身の作品を発表し始め、制作した作品はEMIミュージックジャパン(当時)より発売。楽曲はNHK総合の番組などでも使用された。
もちろんクラシック音楽界でも並行して活動を行い、自ら主催するコンサートシリーズ『サウンドスケープ』をスタート。このコンサートシリーズは現在、充実した設備と複雑な表現を可能とする「秋吉台国際芸術村」で行う事を前提としたコンサートセッティングとなっている。世界中の作曲家から直接楽譜を入手し、紹介したい作品を数々日本初演してきた。時には、映像や音響機器、PCなどを駆使した新しい形でのクラシック音楽を展開している。
近年の自身の作品としては、2021年宇部市制施行100周年記念、オーケストラのための作品『交響曲UBE』を作曲。同年、村上寿昭指揮、長崎OMURA室内合奏団により渡辺翁記念会館において初演された。
ピアノ指導者としても精力的に活動中。18年目になる「いそべピアノ教室」では約90名の子供たちとピアノの魅力、音楽の楽しさや奥深さを共有している。