4月28日のキーワードは「DRCの新アイテム」。
世界一高価なワインとして知られる「ロマネ・コンティ」。
この「ロマネ・コンティ」を造っているのが「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」、頭文字をとって「DRC」と呼ばれています。
フランス・ブルゴーニュの中心といえる、ヴォーヌ・ロマネ村に本拠を構える生産者です。
「ロマネ・コンティ」を筆頭に、「ラ・ターシュ」「リシュブール」「ロマネ・サンヴィヴァン」「グラン・エシェゾー」「エシェゾー」、2009年ヴィンテージから追加された「コルトン」もあわせると、7種のグランクリュ(特級)の赤が造られており、これらグランクリュの畑の若木から、葡萄の出来が良いときだけ造られる「ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ」も合わせると、計、赤8種。
白も造っており、グランクリュの「モンラッシェ」のみの生産でしたが、今年から、グランクリュ「コルトン・シャルルマーニュ」もリリースされることになりました。
しかし、あまりに高騰しすぎで、今や、どのワインも口に入る可能性はほぼ無く、ボトルを見かけただけで、つい拝んでしまいたくなる、恐ろしい生産者です。