つまみの肉料理を失敗して白菜と人参の浅漬けでボトルをあけたワイン担当です。
今週のキーワードは「ウイスキー」。
※ワイナリーなのに!!
酒の種類には、「醸造酒」や「蒸留酒」などがあり、
「醸造酒」は、素材の糖分をアルコール発酵させたもの、
「蒸留酒」は、その「醸造酒」に熱を加えて水分を飛ばしアルコール濃度を高めたもの。
醸造酒の「ビール」を「蒸留」したものは、
「ウイスキー」になります。
※そーなんだ!!
「ウイスキー」という名前の起源は、
ラテン語の「蒸留アルコール」を意味する、
「アクア・ヴィーテ」で、直訳すると「命の水」
この蒸留技術が、スコットランドやアイルランドに伝わると、
現地語で「命の水」という意味の、
「ウシュク・べハ」と訳され、
それがなまって「ウイスキー」になったそう。
※どうなまったのか!?!?
当初ウイスキーは蒸留をしただけの透明な状態で飲まれていたそうですが
スコットランドがイングランドに併合された際、
ウイスキーに重税が課されることになり、
それ嫌った人々は、山奥に逃れ、密造。
※密造かよっ!!!
蒸留したウイスキーを隠すため、
木の樽に詰めて保存
たまたまシェリー酒の空き樽が使われていたそうで、
いざ樽を開けてみたら、びっくり。
透明だった液体が、琥珀色に変わり、
味もまろやか、美味しくなっていました。
※なんということでしょう
これが1700年代の話。
日本では江戸時代中期。
ウイスキーの形が確立したのは、意外と新しいんですね。