霊の類は全く信用しないワイン担当です
フランス・ブルゴーニュ地方のピュリニー・モンラッシェ、
シャサーニュ・モンラッシェ村には
特級白ワインの畑が5つあります。
フランスで最も有名な白ワインといってよい「ル・モンラッシェ」を筆頭に、
そのル・モンラッシェの北西に隣接する「シュヴァリエ・モンラッシェ」、
南東には「バタール・モンラッシェ」、
そのバタールに連なる「ビアンヴィーニュ・バタール・モンラッシェ」、
「クリオ・バタール・モンラッシェ」
がその5つです。
今回注目したのはそのネーミング。
「ビアンヴィーニュ・バタール・モンラッシェ」の「ビアンヴィーニュ」は
「歓迎」の意。
※歓迎される畑!!
「バタール」は正妻の子ではないという意味の「庶子」を指します。
なぜ「歓迎される庶子」という名前になったのか。
※なぜだろう
これには、ちゃんと由来があり、
昔、領主の実子が戦死し、
跡取りの「庶子」を農民が歓迎したからだそう。
由来があるとは言え、
やっぱり、不思議なネーミングです。
※不思議だ!!