ハロウィンという文化と仲良くなる気が全くないワイン担当です
世界で一番好まれていると言ってよい赤ワイン品種は、
「カベルネ・ソーヴィニヨン」
ボルドー赤ワインの、メイン品種として知られています。
この「カベルネ・ソーヴィニヨン」。香りを表現するとき、
「黒スグリの豊かな香り」と言われたりします。
日本名「黒スグリ」
「ブラック・カラント」ともいわれ、
「カシス」とも言われます。
ヨーロッパのスーパーでは、
この「カシス」「黒スグリ」を見かけますが、
日本のスーパーで実物が並んでいることはまず無く、
あったとしても、カシス・ジャムか
カシス・リキュールくらい。
※確かに見たことない
このような状態でも、
日本のワインラヴァーは「カベルネ・ソーヴィニヨン」を
「黒スグリの芳醇な香り」と、
あまり身近ではない言葉で表現するほかなく、
この辺りをみると、日本のワイン文化もまだまだだな、
と思ってしまいます。
※世界の壁は大きい