日経平均に毎日おびえるワイン担当です
今週のキーワードは「円安の影響」。
現在、日米金利差の影響で、
日本の円は、非常に価値を落としています。
※深刻な問題
低金利を維持する日本に比べ、
アメリカは、インフレ抑制を目的にFOMCで、
金利の上方修正が進められているので、
資金は、利息がより多くつく「ドル」に流れる、ということです。
この結果としての「円安」は、輸出主体の日本企業にとっては「ウハウハ」ですが、
輸入主体の日本企業にとってはコスト高となり、
「死活問題」
※ひえー
ということになります。
ワインについて考えると、ほとんどが「輸入」であり、
今後、数年間、輸入業者と、ワインラヴァーにとって、
「暗黒の時代」になるのはまちがいありません。
※断言!!
これは、今年の「ボジョレー・ヌーヴォー」も大変になる、ということ。
去年2000円だったヌーヴォーが、3000円から3500円になりそうです。
輸入価格が高すぎて、輸入をあきらめたインポーターもあるそう。
好きなワインの価格が、今後、1.5倍から2倍になる、と覚悟してください。
※悲しい……