ボジョレ―を5年くらい寝かせたことがあるワイン担当です
今週のキーワードは「ボジョレー・ヌーヴォー」。
「今年のボジョレー・ヌーヴォーは高くなりますよ」
というお話は、先日させていただきました。
そのこともショックではありましたが、
※ほんとにね
さらにショックだったのが、大手ワインメーカーの、
ボジョレー・ヌーヴォーからの撤退。
大手メーカー「ルイ・ジャド」社は今年、ヌーヴォーを造りませんでしたが、
今後も一切、生産しないそうです。
※WHY!
ボジョレー・ヌーヴォーは世界で一番早く飲める!というふれ込みもあって、人気が高まり、
日本のワイン文化浸透を速めた要素でもあると思います。
確かに、味わいは「お祭り用早飲みワイン」であるため、
整ったものではなく、
今や、日本以外では需要は高くないのでしょう。
コロナ、円安、人件費・輸送費の高騰などあり、日本でも輸入量が減少、
ビジネスとして採算が取れなくなった、ということでしょうか。
一時代が終わったような、
悲しい気持ちになりました。
※ほんとに悲しい……