葡萄と武道の聞き分けが難しいワイン担当です
ワインの世界には
100以上の香りが存在すると言われています。
※そんなに種類があるのか!
ブドウ本来がもつ香りが「第1アロマ」、
醸造や発酵が由来の香りは「第2アロマ」、
熟成により生まれる香りが「第3アロマ」とか「ブーケ」
と、ソムリエ教本には書かれています。
フランス・ボルドーの最高峰のひとつ、
「シャトー・ぺトリュス」のオーナークリスチャン・ムエックスさんが
親知らずを抜いた時の事、
歯医者から、ワインを飲むのを止められ、
10日間、口にできなかったそう。
※大変な苦しみ……
そこでこの期間は、
鼻のみで毎日50以上のテイスティングを続けたところ、
マスター・オブ・ワイン、ヒュー・ジョンソンさんの有名な言葉、
「テイスティングの80%は、香りにある」
という意味が、よーく分かったそうな。
※不幸中の幸い
庶民の私は、
香りだけのテイスティングなんて、
とてもできませんが、
「香り」だけでも
ワインは、
奥が深いもののようです。
※香りのわかるソムリエ