いつの間にやら23回も連載中の独り言
このままばれないように続けたい意向です
2月といえば
そう
雪
※そう?
寒い季節もそろそろ終わりそうだが
一気に花粉が全身に飛び込んでくる時期になるので
悲しくなくても涙が出てしまう
特に近年は花粉が躍動する時期がだんだん早くなってくる
STOP!温暖化
切に願いたい
昔雪山によく行っていたときの話
2月といえば
そう
雪
※そう?
なのである
昔は大層雪が広島県北部に降りしきっていた
温暖化の影響で大半のスキー場が人工雪ばかりになっている現状を憂いながら
昔のことを思い出した
それこそ若い頃は
毎週のように雪山に走っていた
※車ですよ
登山ではない
山はリフトで上るタイプの人間である
スノーボードにはまっていたあの頃は
それはもう毎週土日のどちらかは
銀世界の中で休日を満喫していた
※雪景色を銀世界というありきたりな表現
ワイン担当が好きな山がある
恐羅漢
恐れないでいただきたい
※恐れてないとは思う
名前が怖そうだが
かわいい山である
※かわいいてなんやねん
広島県で最も標高の高い山のため
雪もわんさか降る
ふかふかの雪の上をすべるのが好きなのである
広島県にはいくつかスキー場があるが
ここは毎年必ず行っていた
それくらい溺愛している山である
とある日のこと
今日も目指すは恐羅漢
友人とは現地集合のため
一人でドライブする
恐羅漢スノーパークまでの道のりは
とても広い道路がある
というのも
大昔はせまーい危険な道路しかなかったので
近年工事で別の道を開拓してくれたのだ
故に自分の車でもすいすい進める
しかしながら弱点がある
車が多いことである
皆がその道を進むことになり
道路渋滞することもよく起きる
故にワイン担当は
古くせまーい道を進むのだ
狭くて危険ではある
車一台しか通れない一方通行である
轍さえもない
道をただ進め
※コブ〇ロ
しかしワイン担当
こう見えて運転は得意なのである
※見た人はいない
実は北海道旅行で運転したこともある
このくらいの雪と狭さなんて
お安い御用である
いつものように気を付けながら運転する
すると
目の前には8人乗りのワゴン車が走っている
やるではないか
ワイン担当ほど自信のある運転手なのだろう
こんな狭い道にそんなどでかい車で進むとは
ワイン担当は普通車であるが小さめの車である
強者はいるものだ
とりあえず事故はしたくないので
車間距離は遠距離恋愛くらい取りたくなるのがワイン担当
※は?
前方の車が見えないくらいまで距離を置く
しかしながら
しばらくすすむと
ワゴン車がこっちを向いている!
Σ( ̄□ ̄|||)
なぜ逆走しているのか
ワイン担当は道を間違えるはずがない
というか一本道である
しかしながらどう見てもフロントガラスとライトがこちらをにらみつけている
頭の中にはてなマークが飛び交う中
運転手が降りてきた
「スミマセン、クルマウゴカスノテツダッテモラエマセンカ」
Σ( ̄□ ̄|||)
ぞろぞろと外国人が降りてきた
東南アジア系列の方々だろう
よく見ると7人くらいの男女が乗っている
どういう状況なんだ・・・・
話をカタコト聞くと
少し広いカーブにスピードを出しすぎて
そのままクルクルとトリプルアクセルしてしまったらしい
※高得点
だから一方通行なのにワイン担当の車に向かってあっち向いてホイしてしまったと
なんてこったい
えらいこっちゃやで
後輪が氷の溝にはまってタイヤがクルクル猛烈に回っている
ここも問題である
それ以上に
日本語がカタコト過ぎてうまく会話できん!!
英検3級レベルのワイン担当にとって
※落ちた
それはリスニング無理だ
※そもそもリスニングあったか?
というか英語だったかも怪しいが・・・・
とにかく中に乗っていた男4人くらいが必死で車の背中を押している
しかしなかなか動かない
えらいこっちゃ
しかしどうすればいいのかわからないワイン担当
このままでは恐羅漢にたどり着けない
友人は既に着いている頃だろう
どうすればいいのだ・・・
そんな時
後ろから車がきた
当然前にはワゴン車とワイン担当者がにらめっこして通せんぼしてるので
もうこれ以上先へは進めない
※stay dream
ワイン担当は日本語は得意である
故に後ろの車の日本人おじさんに助けを求める
このおじさんはとても優秀で
タイヤにかぶせるタイプのチェーンを持っていた
それを装着し
無事雪の溝は脱出
そこから時間をかけて180度回転
スノーボードではあっという間の回転でも
クルマはそうはいかない
でも時間かけて無事進行方向に顔を向ける
ありがとうおじさん
はしゃぎだす外国人
「イェーイ! ワンダホー! ベリーベリーサンキュー」
本当にこんな感じでおじさんと握手していた
陽気な人たちだ
そしてゆっくりと進む男女7人ワゴン車
こうして彼らの物語は始まるのだろう
めでたしめでたし
こんなエピソード
ちなみに
ワイン担当は一度も車で滑ったことは無い
慎重かつ大胆に運転できるワイン担当は
ゴールド免許である!!!!
( ゚Д゚)
( ゚Д゚)