4月29日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、
ワイン造り用のブドウ
専門用語で、「ヴィティス・ヴィニフィラ」と呼ばれる品種は、
ワイン造りに向いています。
カルベネ・メルロー・シャルドネ・ソーヴィニヨンといった
有名品種は、すべてこの、ヴィニフィラ種です。
ワイン造りに向いている一方で、粒が小さく皮が厚いため、
食用には好まれません。
対して食用に向いているのが
「ヴィティス・ラブルスカ」という品種です。
粒が大き目で、みずみずしいタイプです。
この品種のぶどうでももちろんワインは造られますが、
一部の愛好家からは、「キツネ臭がする」と嫌われていたりします。