9月30日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、
日本ワインの歴史
日本ワインの始まりは今から約150年前。
現在の山梨県甲府市がはじまりでした。
明治政府の殖産興業政策の一環として、
山梨県を皮切りに、北海道・山形・茨城・神奈川などで
ブドウ栽培とワインの試験醸造が行われたそうです。
1877年には、現在の「シャトー・メルシャン」が立ち上げられます。
その後も山梨ではワイン造りは盛んで、
1926年には、山梨県だけでもワイナリーの数は319にも上ったそうです。
戦後、経済成長も進む中で数度のワインブームがあり、
ここ10年で国産ワインにも日が当たるようになってきました。
世界のワインコンテストでも受賞するワイナリーも出てきています。
いつの日か、日本ワインが「世界最高の品質」と呼ばれる日を
私も夢見ています。