狭さの中にある何か

10月28日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

狭さの中にある何か

京都・右京区にある
枯山水の石庭で有名な「竜安寺」

1450年、室町幕府の有力者
「細川勝元」が創建した禅寺です。

この石庭が世界的に有名になったのは、
1975年に女王「エリザベス2世」が公式訪問し、
称賛したのがきっかけと言われています。

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同オーナー
「ヴィレーヌ」さんが初来日したときも、
「まず、竜安寺に行きたい」と言ったそうです。

ロマネ・コンティの畑が「1.8ha」とワイン畑としては非常に狭く、
竜安寺の石庭もわずか100坪の狭さ。

狭さの中にある無駄を一切排除した「日本の美」というものを
感じてみたかったそうです。